ミントの病気が分かったのが昨年5月
骨にできた癌の方が 余命が長い傾向にはありますが
既にリンパに転移していたので 期待はできませんでした
その厳しい状況で一年半も一緒に過ごすことができ 本当に幸せでした
癌が分かった時、最初に『どの治療を選んでも 選ばなくても 飼い主さんは後悔します』
と言われ 幾つかの選択肢の中で
抗がん剤治療は健康な時から しない と決めていて
ただどうしても もう一度海に連れてってやりたくて
病的骨折を防ぐため 骨頭切除の手術はしました
ミントが頑張ってくれたので 私の選んだ治療は全て良い方向に進み
お陰で今 全く後悔はありません
手術の二日後には痛む中でも
こんなに力強い目力を見せてくれました
2ヶ月後には
『ミントの海』にも行くことができ
それから何度行けたでしょう
やはり海では 生き生きしてますね
今年の夏から歩けなくなり 連れてってあげれなかったのが
唯一の心残りでしょうか…
夏から右足がどんどん腫れだし もう痛みどめ(プレビコックス)では効かず
モルヒネパッチを貼ることになりましたが
その間も更に腫れ モルヒネパッチでも痛みがあるようだし
腫瘍が自壊するのも時間の問題でした
そのままでは安楽死を選択せざるを得ない状態でしたが
オゾン療法が効果をなして 腫れもかなり引き
また痛み止めのみで過ごせるようになりました
最後の1か月半はミントの通院はなく 家で治療出来たので
穏やかに過ごせたのも 幸せでした
頑張りすぎるほど頑張ったミントなので
食べれなくなっても 点滴に通うつもりはありませんでしたが
当日の朝まで食べ物口にしてくれ 私を悩ますこともなく
本当に親孝行だったなー
ミントのような例は少ないかもしれませんが
今後 不幸なことに癌になってしまったワンちゃん達に
ミントの経験が少しでも役立てば幸いです